ニュースの形で読むと、本当にあった話だと思ってしまいますよね。
堀江貴文氏が報道ステーションで日銀総裁と対談し、放送のあとに連行されたという記事が、SNSやネットの広告で出回っています。
記事の最後では、AIが自動で取引してくれるという投資サイトへの登録をすすめています。
「堀江貴文が日銀総裁と報道ステーションに出たって本当なの?」「すすめられた投資で稼げるの?」と、気になって調べた方もいるのではないでしょうか。
堀江貴文氏と日銀総裁の報道ステーションの記事は、投資サイトにお金を入れさせるための偽の広告なので、電話番号の登録も入金もしないでください。
私のLINEに登録しておけば、本物そっくりの記事や広告を見つけたときに、それが信じていいものかを私から受け取れます。
私がいま取り組んでいる副業のことも届くので、次に気になる広告を見つける前に登録しておいてください。
堀江貴文が報道ステーションで日銀総裁と話す記事は偽の広告|結論
堀江貴文氏と植田日銀総裁が報道ステーションで対談したという記事は、投資サイトへ登録させるための詐欺的な広告で、記事にある投資には登録も入金もしないでください。
広告は、新聞のニュース記事のような見た目で始まります。

見出しは「放送から37分後、手錠をかけられて連行された」で、写真には堀江貴文の名前の横断幕があります。
- テレビ朝日が、投資を勧める放送はしていないと告知している
- 登録すると、取引ではなく担当者からの電話を待つ画面になる
- お金を預ける会社の名前も、金融庁の登録もない
1つ目は、番組が投資を勧める放送をしていないことです。
記事を信じて登録すると、番組と関係のない投資サイトに名前や電話番号を渡すことになります。
2つ目は、電話のあとに最低4万円を入金するよう、広告の中で決められています。
3つ目は、入金したお金に何かあっても、返してほしいと伝える先の会社名が、ページに載っていないことです。
私のLINEに登録すれば、記事を見て名前や電話番号を入れてしまった方も、まだ何もしていない方も、これからどう動けばいいかを私から受け取れます。
ボタンはこの真下にあり、押せば私のLINEを追加できます。
報道ステーションで植田総裁とホリエモンが投資を勧めた放送はない
報道ステーションで、植田総裁とホリエモンが投資を勧めた放送はありません。
テレビ朝日の報道ステーションの番組ページに、次のお知らせが出ています。

報道ステーションの番組ページのお知らせです。
番組自身が、投資を勧める内容は「一切放送していません」と書いています。
植田総裁の日本銀行も、役職員の名前を使った投資の勧誘に注意を呼びかけています。

日本銀行の役職員が投資を勧めることは「一切ありません」と書かれています。
堀江貴文氏本人も、2023年に自分の公式YouTubeで注意を呼びかけています。
動画のタイトルは「私を利用した詐欺が頻発しています」です。
名前と写真を使った投資の広告は、前から出回っていたということです。
この偽記事では、生放送の中で次のような会話が交わされたことになっています。
- 大越健介キャスターが2人をスタジオに迎える
- 堀江氏が銀行の仕組みを批判し、植田総裁が途中で席を立つ
- 堀江氏がAIの自動売買の投資サイトを紹介する
- 放送から37分後、堀江氏がテレビ朝日の前で連行される
どれも、広告の中でだけ書かれている話です。
堀江貴文が報道ステーションのあと連行されたのは本当か
堀江氏が報道ステーションのあとに連行された、という話は本物のニュースとして扱わないでください。
同じ見出しの記事で、連行される人物の名前だけが入れ替わったものが、何人分も出回っているからです。
同じ文章が別の人の名前でも使われている以上、堀江氏だけに起きた出来事として読むことはできません。
では、この記事は最後に何をさせようとしているのでしょうか。
堀江貴文と植田総裁の記事が勧めるDzelamokruとは
堀江貴文氏と植田総裁の偽記事が勧めているのは、DzelamokruというAIの自動売買をうたう投資サイトです。
記事の前半は、報道ステーションのスタジオでの対談という設定で進みます。

報道ステーションの司会者が、2人をスタジオに迎えるという設定です。
報道ステーションの話なのに、スタジオの写真の左上には「讀賣新聞オンライン」の文字が入っていました。

テレビ朝日の番組の写真に、読売新聞の名前が入っています。
1つの記事の中で、テレビ局と新聞社の名前をまぜて使っているわけです。
Dzelamokruの名前は孫正義氏の話で出てくる
Dzelamokruの名前は、孫正義氏がビデオ通話で出演したという場面で初めて出てきます。
孫氏が「6ヶ月間使っている」「結果が本物である」と話したことになっています。
その名前も「Dzelamokru益ふわ」と、日本語として崩れた書き方でした。
ここで確かなのは、孫氏の名前と発言が広告に使われていることです。
投資サイトの名前が空白のまま残っている
広告の中には、投資サイトの名前を書くはずのところが抜けたまま残っていました。
堀江氏の発言とされる段落の最後です。

「プラットフォームの名前は 、最低入金額は40,000円です」と書かれています。
本人が本当に話した言葉なら、すすめているサイトの名前が抜けることはありません。
では、この投資サイトに名前を入れると、何が起きるのでしょうか。
報道ステーションのホリエモン記事から登録すると電話を待つ画面になる
報道ステーションのホリエモン記事からDzelamokruに登録すると、取引の画面ではなく、担当者からの電話を待つ画面になります。
登録すると、次の順番で進みます。
1〜3は私が確かめた画面で、4は広告に書かれている続きです。
| 順番 | 画面で起きること |
|---|---|
| 1 | 記事のリンクからDzelamokruのページへ |
| 2 | 名前・メール・電話番号を入力 |
| 3 | 「電話をお待ちください!」の画面 |
| 4 | 広告の手順では、電話のあと最低4万円を入金 |
名前とメールと電話番号を入れる
Dzelamokruのページの入力欄は、名前・メールアドレス・電話番号の3つです。

名前・メールアドレス・電話番号を入れて「今すぐ取引を開始」を押す形です。
ボタンには「今すぐ取引を開始」とありますが、押しても取引は始まりません。
広告の中にも、登録の手順がはっきり書かれていました。

電話に出たあと、最低40,000円を入金する手順です。
広告の手順では、入力した電話番号に担当者から電話があり、そのあとに4万円を入金することになっています。
締め切りは、広告を見たその日の日付でした。
登録すると「電話をお待ちください」で止まる
登録を押すと、お礼の画面とカウントダウンが出て、そこで止まります。

「マネージャーからの電話に出てください」と書かれ、取引の画面には進めません。
ここから先は、すべて電話で話が進む仕組みです。
電話で話すことそのものは、普通のサービスでもあります。
問題は、ページに名前の書かれていない会社の担当者に、電話でお金を入れる話を任せることです。
同じ型の偽記事で電話がかかってきた例
同じ型の偽記事を、TBSのnews23が実際に取材した記録があります。
Dzelamokruそのものではありませんが、読売新聞の記事に見せかけた偽記事で、孫正義氏が投資サイトを紹介し、4万円前後から始めさせる形でした。

別の投資サイトを取材した記録で、登録して数分後に担当者から電話がかかってきています。
登録から数分後に電話が鳴り、担当者は「カナダから」かけていると話したそうです。
担当者は、「必ずお客様に良い利益をもらうように」「お客様にリスクはない」と説明していました。
金融庁によると、「絶対に儲かる」と説明して勧誘することは禁止されています。
担当者が本社だとした会社の代表は、取材に「詐欺です」と答え、名前を使われたなりすましだと話していました。
Dzelamokruの電話で同じことを言われるとは限りません。
ただ、記事の作り・電話を待たせる流れ・4万円から始める金額まで、ここまで重なっています。
もう名前や電話番号を入れてしまった方も、まだ入れていない方も、そのままLINEから私に相談できます。
LINEに登録しておけば、お金を入れるかどうかを決める前に、私の考えを受け取れます。
Dzelamokruの4万円の投資は広告のようには稼げない
Dzelamokruに4万円を入れても、広告のように増えていく根拠はなく、稼げると考えないでください。
広告には、4万円から始めた人の体験談が載っています。

4万円が30日で127万5,000円になったという体験談です。
体験談では、4万円が30日で127万5,000円になり、住宅ローンを繰り上げ返済したことになっています。
でも、この体験談の見出しにも、投資サイトの名前が抜けていました。

「での佐藤裕太の結果」と、「での」の前が空白になっています。
体験談の主役になるはずのサイト名まで空白で、この体験談が本当にあったことかを確かめる手がかりがありません。
それに、AIの自動売買で増えたという数字はあっても、どうやって増えたのかの説明は1行もありません。
4万円を入れた後に起きること
著名人の名前で投資をすすめる手口では、お金を引き出すときに、さらにお金を求められる相談が届いています。
国民生活センターが2026年9月に出した注意喚起の例です。
出金を希望したら約1,100万円の手数料を求められた人や、税金などとして500万円の入金を求められた人がいました。
これはLINEのグループで勧誘された例で、Dzelamokruのように電話で進む形とは流れが違います。
共通しているのは、有名人の名前で投資をすすめ、引き出すときに追加のお金を求めるところです。
警察庁によると、2026年1月から6月のSNS型投資詐欺は5,893件・797.9億円で、前の年の同じ時期の約2倍に増えています。
最初に接触した手段では、バナーなどの広告がいちばん多くなっていました。
4万円くらいなら試してみたい、と思うのは自然なことです。
私が副業で遠回りしてから考え方を学び直した流れは、私のプロフィールにまとめました。
でも、最初の4万円が、その先でもっと大きなお金を求められるきっかけになる可能性があります。
では、この記事が「本物の報道」ではないことは、ほかに何から分かるのでしょうか。
放送から37分後に手錠をかけられて連行された記事は名前を変えて出回っている
「放送から37分後、手錠をかけられて連行された」という記事は、連行される人物の名前と写真だけを変えて、何度も出回っています。
ネット上のページを自動で保存している第三者のサービスで、同じ見出しの記事を調べました。
| 保存された時期 | 連行される人物 |
|---|---|
| 2026年6月〜9月 | 堀江貴文 |
| 2026年7月 | ひろゆき |
| 2026年7月〜8月 | 前澤友作 |
| 2026年8月〜9月 | 成田悠輔 |
1段落目の「22時15分、実業家の○○がテレビ朝日のビル前で」という文は、名前以外は同じでした。
成田悠輔氏の版は、成田悠輔の偽広告の記事で詳しく書いています。
成田氏の版も、この記事と同じ見出しで始まります。
写真と本文で名前が違う版もある
9月には、写真と横断幕は池上彰氏なのに、本文の名前は「山田健一」という版も保存されていました。

写真は池上彰氏ですが、本文では「独立ジャーナリストの山田健一」と書かれています。
写真の人物と本文の名前が別人のまま、記事が出回っていたことになります。
10月は国谷裕子氏と植田総裁の版が出ている
10月には、報道ステーションで国谷裕子氏が植田総裁を論破した、という新しい版が保存されています。

「報道ステーションの専門家が生放送で日本銀行総裁を論破」という見出しです。
人物が変わっても、報道ステーションと日銀総裁を使う形は、10月になっても続いているということです。
では、お金を預ける先になるDzelamokruは、どんな会社が運営しているのでしょうか。
Dzelamokruの運営会社と金融庁の登録
Dzelamokruのページには、運営会社の名前も、金融庁の登録も書かれていません。
ページの一番上では、自分のことを「日本の公式取引プラットフォーム」と紹介していました。

「日本の公式」と書かれていますが、どこの公式なのかは書かれていません。
| 調べた項目 | 結果 |
|---|---|
| 運営会社・代表者 | ページに名前の記載なし |
| 金融庁の登録 | 暗号資産交換業者登録一覧に記載なし |
| サイトができた日 | 2026年8月27日(広告の日付と同じ日) |
| 利用者の評価 | ページは1万9,000件で4.9、広告は1,720人で4.8 |
サイトのアドレスが登録されたのは、日本時間の8月27日の朝4時です。
その日に作られたサイトが、1万9,000件のレビューがあると書いていることになります。
契約や返金の相手になる会社の名前が、どこにも書かれていません。
金融庁の暗号資産交換業者登録一覧は、9月30日時点の版でもDzelamokruの名前はありませんでした。
金融庁は、政府要人や著名人の画像を使ったフェイクニュースで投資へ誘う手口にも注意を呼びかけています。
では、実際に記事を見た人はどう受け止めているのでしょうか。
報道ステーションの偽記事の詐欺の口コミ
報道ステーションの偽記事を見た人の声は、「本当の放送だと思ってしまった」というものが中心です。
Yahoo!知恵袋には、「報道ステーションでホリエモンさんが進めた投資はなんですか?」という質問がありました。

報道ステーションで紹介された投資を探している質問です。
質問した人は回答を読んで、偽の記事だったと気づいたことをお礼に書いていました。
私が見た記事は偽記事だったのですね。今その記事を見ようと思って再度探しても見つかりませんでした。報道ステーションを実際に見たわけでなく報道ステーションの記事を見ただけでした。
番組を見たのではなく、記事を見ただけだったと気づいた、という声です。
ほかの知恵袋の質問には、70代の母親から同じ質問を受けたという人の回答もありました。
その人の母親は、「日銀総裁の写真も出ていた」と話して、記事を本物だと思っていたそうです。
Xには、日経新聞を装った記事をなんとなく読んでしまい、「国営放送」という言葉で偽物だと気づいたという投稿もありました。
名前と電話番号を入れてしまった人への知恵袋の回答では、別の回答者が「執拗に勧誘の電話が掛かってくる」ことを心配していました。
この記事を信じて動いてしまった方も、何が本物か分からなくなった方も、LINEから私に相談できます。
登録しておけば、次に似た記事を見たときも、信じる前に私に聞けます。
堀江貴文の報道ステーションと日銀総裁の記事の投資には登録しない|まとめ
堀江貴文氏と日銀総裁が報道ステーションで対談したという記事は、投資サイトに登録させるための偽の広告です。
- テレビ朝日が投資を勧める放送を否定
- 登録後は電話待ちの画面、その後に最低4万円
- 広告の中で投資サイト名が2か所空白
- 運営会社名も金融庁の登録もない
この記事から投資サイトに電話番号を登録したり、4万円を入金したりしないでください。
テレビで見かける人が投資をすすめていたら、ちょっと話を聞いてみたくなりますよね。
ただ、新聞やニュース番組の名前まで使われると、見た目だけで本物か見分けるのは本当に難しくなっています。
この記事も、最初は新聞のニュースのようにしか見えませんでした。
AIや検索で調べても、目の前の広告が信じていいものかまでは、なかなか答えが返ってきません。
私も、ネットの儲け話を信じて失敗したことがあるので、本物かどうか迷う気持ちはよく分かります。
今回も、実際に登録して、電話を待つ画面で止まるところまで確かめました。
副業や投資を始めたい方も、いま見ている広告が気になっている方も、その相手として私を頼ってください。
うまく説明できなくても大丈夫なので、見かけた記事の気になったところから、LINEで私に話してくださいね☘️
参考URL
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