こんにちは、フジです☘️

Xを見ていたら、大谷翔平さんが片山さつきさんの差し出した手を無視した、と伝える広告が流れてきませんでしたか。

画面には「NHK ONE ニュース」のロゴが入っていて、「この”握手拒否”に隠された本当の理由とは?」という字幕が付いています。

フジ
ニュース番組のロゴが入っていると、つい本当の出来事だと思ってしまいますよね。

タップして開くと、見た目はNHKのニュース記事そのものです。

ところが読み進めると、大谷翔平さんと三木谷浩史さんが「Venezia Prime GPT」というAIの投資サービスを立ち上げた、という話になります。

そして最後は、名前とメールアドレスと電話番号を入れる画面にたどり着きます。

大谷選手が自分のお金も出していると書いてあるなら、少しだけ試してもいいのかな。

そう思いますよね。

先に、私の判断をお伝えします。

私なら、Venezia Prime GPTには登録も入金もしません。

広告に出てくる大谷選手の発言を、本人が話したものとして確認できなかったからです。

それに、お金を預ける会社の名前が、広告と登録ページのどちらにも1か所も書かれていません

この記事では、私が実際にあの広告から名前とメールアドレスと電話番号を送ってみて、そのあとどこへたどり着いたのかをお伝えします。

広告ページと登録ページで書いてある金額が違うことや、広告が言う「金融庁の監督下」を金融庁の資料で確かめた結果も載せています。

ほかに気になっている副業がある方や、これから副業を探したい方も、私のLINEで相談できます。

調べた副業や投資の情報はそのまま共有しますので、気軽に聞いてくださいね。

Venezia Prime GPTに登録も入金もしない理由|結論

私なら、Venezia Prime GPTには登録も入金もしません。

まず、この広告がNHKのニュースを装っていることは、見た目とページの中身の両方から確認できました。

NHKとは何の関係もないサイトに置かれた、報道を装う広告です

ただし、サービスそのものを詐欺だと言い切れる行政の処分や裁判の記録は、今のところ見つかっていません。

その代わりに分かったのは、お金を預けていい相手かどうかを判断する材料が、どこにもないということでした。

決め手になったのは、次の3点です。

私がVenezia Prime GPTに登録も入金もしない3つの理由
  • 大谷翔平さんの発言が本人のものと確認できない
  • お金を預ける会社の名前も住所も書かれていない
  • 広告と登録ページで、必要な金額も仕組みの説明も違う

1つ目は、この広告を信じる根拠がなくなるという話です。

読者がこのサービスを知ったきっかけは、大谷選手の名前だと思います。

その大谷選手の発言が本人のものでないとしたら、残るのは「AIが勝手に増やしてくれる」という説明文だけになります。

2つ目は、トラブルが起きたときに連絡する先がないという話です。

会社の名前が分からないと、入金したお金が戻ってこなかったときに、誰に言えばいいのか決められません

3つ目は、そもそも自分がいくら払うのか決められないという話です。

広告ページは40,000円、登録ページは36,500円と書いてあって、最初に払う金額すら一致していませんでした。

その広告のいちばん上が、こちらです。

NHKのロゴと、ニュースや番組表などのメニューが並ぶ広告ページの最上部

左上にNHKのロゴがあり、「NHKについて」「コロナ・感染症」「ニュース」「番組表」「NHKプラス」「受信料の窓口」というメニューが並んでいます。

見ての通り、NHKのサイトの上部をそのまま再現しています。

記事の見出しは、こちらです。

大谷翔平が片山さつき氏との握手を拒否したと伝える、NHKを模した記事の見出し

記事の見出しと2026年8月11日の日付、「株価・為替」というカテゴリ表示が並んでいます。

見出しの最後には、NHKの名前まで付けてあります。

フジ
この見た目で信じてしまうのは、読者の側の落ち度ではないと思います。

この広告が気になっている方は、私のLINEで相談できます。

すでに連絡先を送ってしまった方も、遠慮なく声をかけてください。

調べて分かったことを、そのままお答えします。

では、その記事の中で大谷選手は何を話していることになっているのか。

順番に見ていきます。

Venezia Prime GPTの広告に出てくる大谷翔平の発言は本人のものと確認できない

Venezia Prime GPTの広告に出てくる大谷翔平さんの発言は、本人が話したものとして確認できませんでした。

広告の中では、スポーツジャーナリストの二宮清純さんが大谷選手と三木谷浩史さんに20分インタビューした、という形で対談が載っています。

その対談で、大谷選手はこう話したことになっています。

大谷翔平の発言として、出資者であり自分でもテストしたと書かれている対談部分

「僕は出資者であり、僕の資金もこのプロジェクトに投じられています」と書かれています。

自分のお金も入れている、とまで言い切っています。

ここまで言われると、信じたくなりますよね。

ただ、この対談が実際に行われた記録を、私は見つけられませんでした。

大谷選手本人の発信にも、所属チームの発表にも、報道機関のニュースにも、このサービスの話は出てきません

つまり、発言の出どころが広告のページそのものしかない状態です

三木谷さんの説明も同じです。

三木谷浩史の発言として、最低初回入金額を40,000円と説明している部分

「アルゴリズムが株式、為替、商品などの世界市場を分析し、1日に数千回のマイクロ取引を自動で実行します」「最低初回入金額は40,000円です」と書かれています。

有名な方の名前を無断で使った投資の広告は、いま本当に増えています。

国民生活センターによると、SNSで著名人を名乗ったり、つながりがあると言われたりして投資に誘われたという相談は、2023年度に前の年度の約9.6倍に増えています。

フジ
名前を使われた側も、勝手に広告に出されて迷惑している立場ですよね。

この広告で名前を使われているのは、大谷選手だけではありません。

次は、記事のいちばん目立つところに出てくる片山さつきさんの話です。

片山さつきとの握手拒否はVenezia Prime GPTの広告の中にしかない話

大谷翔平さんが片山さつきさんの握手を拒否したという出来事は、Venezia Prime GPTの広告ページの中だけに出てくる話です。

Xで流れてくる広告は、この場面を大きく見せる作りになっています。

再生ボタンと再生時間の表示が付いた、大谷翔平と片山さつきの画像にNHK ONEニュースのロゴと握手拒否の字幕を重ねたX上の広告

中央に再生ボタン、下に「0:00 / 1:05」という再生時間の表示があり、「大谷翔平、片山さつきの差し出した手を無視」「この”握手拒否”に隠された本当の理由とは?」という字幕が入っています。

広告を出しているアカウントの名前は画面に出ていますが、このアカウントとVenezia Prime GPTの運営者がどういう関係なのかは、確認できませんでした。

この画面を見て、何があったのか知りたくなった方も多いと思います。

Venezia Prime GPTの広告は動画に見えるが、その動画は見つからない

この広告、動画のように見えますよね。

中央に再生ボタンがあり、下には再生や音量のボタン、「0:00 / 1:05」という再生時間の表示まで並んでいます。

ただ、これはYouTubeの再生画面によくある見た目で、Xが動画を再生するときの画面とは違います。

そして私が探した限り、この1分5秒の映像そのものは見つかりませんでした。

動画があるように見せているだけで、流れる映像は確認できないということです。

フジ
再生ボタンが付いているだけで、つい中身があると思ってしまいますよね。

広告ページでは、2026年8月4日のシカゴでの試合のあと、大谷選手が片山さんを無視して通り過ぎた、と書かれています。

そしてその理由として、片山さんがVenezia Prime GPTを規制すべきだと発言したから、という話が続きます。

片山さつきが財務大臣として規制を求めるX投稿をしたとされる部分

「片山 さつき 財務大臣」という肩書きとともに、規制プロセスを推進すべきだという文章が載っています。

片山さんが財務大臣であること自体は本当です。

首相官邸の閣僚名簿にも、財務大臣と内閣府特命担当大臣(金融)として名前が載っています。

本当の肩書きを使うことで、作り話の部分まで本当らしく見せている形です。

この構図、よくできているなと思います。

規制しようとする大臣が悪者で、それをはねのける大谷選手が味方。

そういう話に見せると、読んでいる人は「早く登録しないと規制されてしまう」と感じますよね。

フジ
急がせる仕掛けが入っているときほど、いったん止まったほうがいいと思っています。

その急がせ方にも、仕掛けがありました。

Venezia Prime GPTの登録期限は開いた日の翌日に変わる

広告ページには、登録の締切らしき日付が書かれています。

私が開いた日は、この表示でした。

登録受付期限が22.09.2026、募集残り枠数が200と表示されている部分

「大谷選手が参加する実証プロジェクトへの登録受付期限: 22.09.2026」「プログラムの募集残り枠数:200」と表示されています。

私がこのページを開いたのは2026年9月21日です。

締切は翌日、ということになります。

ただ、ページの中身を確かめると、この日付はもともと書かれているものではありませんでした。

ページを開いた日を取得して、その翌日を締切として表示する作りになっています

つまり今日開けば明日が締切、明日開けばあさってが締切です。

同じように、イーロン・マスクさんの投稿として載っている日付も、開いた日の2日前になるよう自動で書き換わります。

フジ
いつ開いても「明日まで」なら、それはもう締切ではないですよね。

では、その広告から実際に登録すると何が起きるのか。

私が自分でやってみました。

Venezia Prime GPTに登録して届いたのは404ページだった

Venezia Prime GPTに名前とメールアドレスと電話番号を送った結果、届いたのは「Page not found」と書かれたエラー画面でした。

ここでお伝えできるのは、私がフォームを送って画面が切り替わるところまでです。

そのあとにかかってくるとされる電話は、私は受けていません。

広告ページに書かれている手順では、フォームを送ると担当者から電話がかかってきて、そのあと入金する流れになっています。

まず、フォームの中身から見ていきます。

Venezia Prime GPTの登録フォームで入力を求められる情報

登録ページで求められるのは、名前と、メールアドレスと、電話番号の3つです。

その画面がこちらです。

Venezia Prime GPTの登録フォーム。上から名、姓、メールアドレス、電話番号の順に入力欄がある

入力欄は「名」「姓」「メールアドレス」「90-1234-5678」の4つで、送信ボタンが下にあります。

見ての通り、投資のサービスなのに、確認されるのは連絡先だけです。

私はここに自分の名前とメールアドレスと電話番号を入れて、送信しました。

Venezia Prime GPTの登録後に表示された画面

送信して表示されたのが、この画面です。

Page not foundと表示された404エラー画面。上部にBrightReach Mediaのロゴがある

「Page not found」「The page you are looking for does not exist, has been moved, or the link is outdated.」と英語で表示されています。

日本語の投資サービスに登録したはずなのに、たどり着いたのは英語のエラー画面でした。

しかも画面の上に出ているのは「BrightReach Media」という、聞いたことのない名前です。

自分が入力した名前と電話番号がどこへ送られたのか、この画面からは何も分かりません

マイページもなければ、受付番号もありません。

フジ
送ったあとに何も残らないのは、正直かなり落ち着かない気持ちになりました。

広告ページには、本人確認と案内のために担当者から電話があると書かれています。

「必ずお電話をお取りください」とも書かれていました。

電話番号を渡すこと自体は、どんなサービスでも普通にあります。

ただ、その番号を受け取った相手が誰なのかが分からないまま渡すことになる点は、先に知っておいてほしいと思います。

すでに名前や電話番号を送ってしまって不安な方も、これから登録しようか迷っている方も、私のLINEで相談できます。

今どこまで進んだのかを教えてもらえれば、私が調べて分かっていることをそのままお答えします。

フジ
一人で抱えずに、今の状況を一緒に整理していきましょう。

登録ページを見ていて、もうひとつ気になったことがあります。

広告ページに書いてあった説明と、中身が違っていました。

Venezia Prime GPTは広告と登録ページで金額も仕組みも違う

Venezia Prime GPTは、広告ページと登録ページで、最初に払う金額もサービスの説明も一致しません。

同じ名前のサービスなのに、2つのページで言っていることが違う状態です。

Venezia Prime GPTの最低入金額は2つある

広告ページでは、最低初回入金額は40,000円と書かれています。

ところが登録ページの手順には、別の金額が書いてありました。

最低預金額はわずか36,500円と書かれた登録手順の部分

「3 貢献だ 最低預金額はわずか36,500 ¥。」と表示されています。

40,000円と36,500円

差は3,500円ですが、問題は金額の大小ではありません。

自分がいくら払うことになるのか、公式の説明から決められないということです。

Venezia Prime GPTの仕組みの説明も一致しない

食い違っているのは金額だけではありません。

広告ページでは「AIを活用した投資プラットフォーム」で、株式や為替の取引を1日に数千回おこなうと説明されています。

一方、登録ページの説明はこちらです。

世界で最もスマートな暗号通貨ソフトウェアで1日1,000万円から2,300万円を稼ぐと書かれた登録ページの上部

「世界で最もスマートな暗号通貨ソフトウェアで1日 1,000 万円から 2,300 万円を稼ぐ」と書かれています。

株式や為替の話だったはずが、暗号通貨のソフトウェアに変わっています。

同じページの下のほうには、「98.7%の精度で動作する世界初の量子コンピューティングマシン」という説明もありました。

稼げる金額も、桁が変わります。

書かれている場所サービスの説明最低の入金額稼げるとされる額
広告ページAIが株や為替を自動売買40,000円月20万〜35万円
登録ページ暗号通貨のソフト・量子コンピューター36,500円1日1,000万〜2,300万円

広告ページの収益表も載せておきます。

運用資金40,000円で月間200,000円から350,000円と書かれた収益表

40,000円で月200,000円から350,000円、グロースパッケージ適用時は最大680,000円と書かれています。

月に20万円から35万円と、1日に1,000万円から2,300万円。

どちらが本当なのか、読んでいる側には選べません。

フジ
同じサービスの説明がここまで違うのは、さすがに無理があると思います。

お金を預ける前に確かめたいことが、もうひとつありました。

広告が何度も書いている「金融庁」の話です。

Venezia Prime GPTの「金融庁の監督下」は金融庁の資料で確認できない

Venezia Prime GPTが金融庁の監督下にあるという広告の記載は、金融庁が公開している資料では確認できませんでした。

広告ページには、政府の発表という形でこう書かれています。

政府報道官の発言としてVenezia Prime GPTが金融庁の監督下にあると書かれた部分

「Venezia Prime GPT プロジェクトは適切に登録されており、金融庁の監督下に置かれています」と書かれ、下に「首相官邸 · 公式発表」と表示されています。

コメント欄でも、運営名義で「正規に登録され、金融庁の監督枠組みのもとで運用されています」と返信しています。

そこで、金融庁が公開している業者の一覧を実際に開いて、名前を探しました。

結果はこうです。

調べた一覧結果
金融商品取引業者の一覧記載なし
無登録で営業して警告を受けた業者の一覧記載なし

金融庁に登録している業者の一覧に名前がない以上、「金融庁の監督下」という広告の説明は裏づけられません

ただし金融庁は、警告を受けた業者の一覧について「掲載されていない者でも、無登録営業に該当する行為を行っていることがあり得ます」と注意書きを付けています。

載っていないことは、安全だという意味にはなりません

もうひとつ、この広告には妙なところがあります。

片山さんが「これから規制すべきだ」と言ったという話と、政府が「すでに金融庁の監督下にある」と言ったという話が、同じページに並んでいます。

フジ
これから規制するのか、もう監督されているのかのどちらかしかありませんよね。

では、そのお金は結局どこの会社が預かるのか。

広告ページと登録ページを最後まで読んでみました。

Venezia Prime GPTの運営会社と特商法の記載はどこにもない

Venezia Prime GPTを運営している会社の名前は、広告ページと登録ページのどちらにも書かれていませんでした。

住所も、代表者の名前も、電話番号も、問い合わせ先のメールアドレスもありません。

特定商取引法(ネット販売のルール)にもとづく表記も、どちらのページにもありませんでした。

登録ページのいちばん下は、この表示だけです。

Venezia Prime GPTの著作権表示とプライバシーポリシーなどの文字が並ぶページ下部

「© Venezia Prime GPT」「プライバシーポリシー」「ご利用条件」「報告/スパム」と表示されています。

Venezia Prime GPTの規約はどのページにもつながらない

この「プライバシーポリシー」と「ご利用条件」、押しても規約は出てきません。

どちらも同じページの登録フォームに戻るだけの作りになっています。

つまり、お金を預ける条件も、個人情報の扱いも、読める場所がありません

会社の名前が分からないと、国税庁のサイトで法人を探すこともできません。

登記を確認しようにも、探す名前がない状態です。

フジ
運営する側の情報が何ひとつ無いまま、こちらの連絡先だけ求められる形になっています。

代わりに登録ページに載っているのは、また別の有名な方の名前でした。

石破茂さんの発言として「投資額の数百倍を稼ぐことも可能です」という文章が、孫正義さんの発言として「私はもう何年もこのプラットフォームを使っている」という文章が置かれています。

広告ページに出てくる人と、登録ページに出てくる人が違うわけです。

もうひとつ、登録ページには気になる痕跡が残っていました。

日本語のページのはずなのに、韓国語がそのまま混ざっています。

フォームを送ったあとに出るメッセージは、韓国語で「あなたのリクエストが送信されました」

登録手順の見出しも、韓国語の「決定」「選択」のままでした。

日本語に直し忘れた場所が、申込みの中心に残っているわけです。

別の国向けに作ったページの中身を差し替えて、日本語版として使っていると考えると、つじつまが合います。

名前だけを取り替えながら、同じ説明を繰り返している作りに見えます

では、実際に使った人の声はあるのか。

そこも調べました。

Venezia Prime GPTの口コミ・評判は広告の外で1件も出てこない

Venezia Prime GPTを実際に使ったという書き込みは、広告ページのコメント欄より外では見つけられませんでした。

褒めている声も、困っているという声もです。

掲示板、SNS、ほかの検証サイトまで見ましたが、このサービスの名前自体が出てきません。

一方で、広告ページのコメント欄はにぎやかです。

40,000円を入金したら28日後に273,500円が入ったなどと書かれたコメント欄

「最低額の40,000円を入金したら、28日後に273,500円が口座に入りました」と書かれたコメントが表示されています。

20件以上の書き込みが並んでいて、銀行の名前や金額まで具体的に書かれています。

ただ、このコメントには気になる点がありました。

投稿の時刻が、全部「1時間前」から「7時間前」の間に収まっています。

そして「これってねずみ講か何かじゃないですか?」という疑問の書き込みには、運営名義の「公式サポートチーム」が直接返信して安心させる流れになっています。

フジ
疑問に運営が答えて終わる形だと、読んでいる人の不安は外に出ていかないですよね。

良い評判を探して1件も見つからなかった、というのが調べた結果です。

これだけ稼げると書かれているサービスで、使った人の記録がどこにも残っていない。

その事実のほうが、私は気になりました。

最後に、この広告がどういう形で置かれているのかをお伝えします。

Venezia Prime GPTの広告は2つのサイトの10ページに同じ記事が置かれている

Venezia Prime GPTの広告記事は、まったく関係のない英語サイトの記事ページを使って公開されています。

Xの広告から飛ぶ先も、同じ広告で使われていたもう1つのアドレスも、表向きは投資と無関係なサイトでした。

Venezia Prime GPTの広告が置かれている2つのサイト

1つは「BrightReach Media」という、英語のマーケティング情報サイトです。

私が登録フォームを送ったあとに表示された、あの404画面と同じ名前でした。

BrightReach Mediaというサイト名と、マーケティングサービスの紹介文が表示されたトップページ

サイト名「BrightReach Media」と、マーケティングサービスの概要を紹介する英語の説明文が表示されています。

もう1つは「Data Insights」という、Excelやデータ分析の解説サイトです。

トップページを開く限り、どちらも投資とは何の関係もない記事が並んでいます。

ところが、この2つのサイトで公開されている記事を1本ずつ開いてみると、様子が変わりました。

サイトの名乗り公開記事偽のニュース記事だったページ
BrightReach Media6本5本
Data Insights6本5本

合わせて12本のうち10本が、同じ「大谷翔平、シカゴでのカブス戦後に片山さつき氏との握手を拒否」という記事でした

英語のタイトルが付いたページを開くと、中身は日本語の偽ニュースに変わっている状態です。

しかも、どちらのサイトも作られたのは2026年の5月と6月で、まだ数か月しか経っていません。

NHKを名乗るページが、NHKとは何の関係もない英語サイトの記事ページに置かれている。

フジ
ページの見た目だけで本物かどうかを見分けるのは、かなり難しくなっていますね。

ここまで調べて分かったことを、最後にまとめます。

Venezia Prime GPTには登録も入金もしない|まとめ

Venezia Prime GPTについて調べて分かったことを振り返ります。

  • 大谷翔平さんの発言は本人のものと確認できず、広告のページにしか存在しない
  • 運営会社の名前も住所も特商法の記載もなく、規約のページも開けない
  • 広告ページと登録ページで、最低入金額もサービスの説明も一致しない
  • 金融庁の業者一覧に名前がなく、「金融庁の監督下」という説明は裏づけられない
  • 実際に登録して届いたのは、英語のエラー画面だけだった

その手順を最後にもう一度見ておきます。

公式サイトへ進み氏名とメールアドレスと電話番号を入力し40,000円を入金するという登録手順

「専用フォームに必要事項(お名前、メールアドレス、電話番号)を入力」「最低初回入金(40,000円)を行ってください」と書かれています。

この流れの途中で、お金を預ける相手の名前が分かる場面は一度もありません。

私なら、Venezia Prime GPTには登録も入金もしません。

もし名前や電話番号をすでに送っているなら、これ以上進めずにいったん止まってください。

お金を増やしたいと思うこと自体は、何もおかしくありません。

私自身、昔は中身を確かめないまま副業や情報商材へお金を出していました。

最初に消えたのが約300万円です。

そこで止まれず、取り返そうとして払い続けた結果、失った額は450万円を超えました。

家の貯金にまで手をつけています。

あのころの私は、誰かに「それはやめたほうがいい」と言ってほしかったんだと思います。

フジ
相談できる相手が一人でもいたら、あそこまで失わずに済んだと思っています。

だから今は、同じ場所で立ち止まっている方の話を聞くようにしています。

私は、すぐに大きな金額が稼げるような情報は持っていません。

でも、自分で手を動かして続けられているものなら、そのままお伝えできます。

「この広告に登録してしまったけれど大丈夫か知りたい」

「ほかに気になっている副業があるので見てほしい」

そういう内容で構いません。

副業を始めたばかりの方でも、まだ何も決めていない方でも、私のLINEで相談できます。

一言だけでも送ってもらえれば、必ず返信します。